01.開墾
灌木に覆われた赤土の大地を開墾し、掘り起こした木を有機質としてすき込みながら土づくりが始まります。1haあたり20tという大量の石灰を投入する酸性土壌の矯正では、苗が植えられるようになるまで3年以上もの月日を費やしています。
開墾前の土地   開墾開始   開墾開始から1年後
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02.苗作り
緑の実が熟し始めた5月ころ、最初に色づく実の種を使って苗作りが始まります。有機質いっぱいのポッドに種を植え、発芽後にその中から一番元気な芽だけを残し、苗の勢いを揃えながら育てていきます。
発芽前の苗床(ポッド約60万本分)   約30日で発芽(中央上部)   発芽45日後

発芽45日後(拡大)   定植を待つ苗   定植時の苗(根長20cm)


定植後約1年の苗(根長60cm)        
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03.苗植え
12月〜2月ころ、葉の数が8枚前後になった苗を土におろし、3年で土に還る有機保水ポリマーを使用することで灌漑に耐えられる苗を育てています。3人編成のチームで1台の自動植苗機に乗り、1人が保水ポリマーを土に入れ、もう1人が苗をポッドから取り出し、後ろからもう1人が手で苗を固定しながら進んでいきます。
自動植苗機械を使用   保水ポリマーと共に植苗   手作業で苗を固定

定植後の苗(1m間隔)   等高線に沿って定植(ウネ幅4m)   根元の保水ポリマー(青黒く見える)
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04.樹の生育
順調に育った樹は約5〜7年で成木となり、収穫量は10年目頃がピークです。背が低くズングリと横に広がるカトゥアイ種、背が高く早熟成するムンドノーボ種などのウネが等高線に沿ってエリアごとに広がる見事なコーヒー林を形成していきます。
定植後約6ヶ月   定植後約10ヶ月   定植後約1年

定植後約2年   カトゥアイ・樹齢2年   カトゥアイ(拡大)

ムンドノーボ・樹齢2年   ムンドノーボ(拡大)   4年目を迎えたカトゥアイ樹林

樹齢5年のムンドノーボ樹林
(農場主・島野俊弥)
  樹齢9年のムンドノーボ樹林
(農場支配人・新橋忠生)
   
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05.開花
9月になると枝に花芽がびっしりと揃い、雨を待ちわびています。雨季に入る少し前、エリアごとに灌漑を始めると約2週間で一斉に開花し、農場全体がジャスミンのような芳しい香りで包まれます。午前中の2時間ほどという短い開花時間を揃えるのはたいへん難しいことですが、雨季に合わせた灌漑のコントロールで実現することができました。
雨を待つ花芽   灌漑後12〜15日で開花   全面開花
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06.完熟
一斉開花のあと、ほどなく訪れる雨季の降雨によって翌年の1月までには完全に結実します。2月にある30〜45日の乾燥期を経たのち3〜4月の雨で熟成させ、収穫の始まる6月には一斉完熟した真っ赤な実が枝にびっしりと揃うのです。
開花後3ヶ月の果実
(ムンドノーボ・樹齢3年)
  開花後の果実(拡大)   熟成した果実(ムンドノーボ・樹齢5年)

黒く完熟した果実        
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07.栽培日誌
  収穫日誌 苗植日誌
4月 降雨で緑色の実の成熟が進む 苗床の準備開始
5月 実が赤くなり始める
灌漑の中止 収穫準備 テラス整備
赤くなった実を種用に採取
発芽用ポッドに種まき
6月 一斉完熟 収穫開始 寒冷紗下で発芽
7月 計画エリアごとに収穫 元気な芽を選別
8月 収穫終盤 順調に生育
9月 収穫後、樹の根元を清掃
灌漑を開始 一斉開花
 
10月 1回目の施肥 緑肥用大豆の植付
新豆輸出開始
 
11月   寒冷紗を外して日光下で順応
12月   新苗の植付開始 新苗へ1回目の灌漑
1月 2回目の施肥  
2月   新苗へ2回目の灌漑
来期以降の植苗地開墾・整地開始
3月 3回目の施肥 緑肥用大豆すきこみ  
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